右はヤマハ水冷YZ80(5X2)のステム、左はホンダXR80のノーマルステム
82年水冷YZ80はフレームヘッドに一度水路を通し、トップブリッジとステムから水を送りラジエターを一番風通しの良いとされるフロントゼッケン裏にわざわざ置くワークスマシン譲りの凝った作りです、しかしこのモデルだけで消滅、次年から現在も続いているタンク横にシュラウドを設けたラジエター位置になってますね
この頃のマシンはメーカーの威信を注ぎ込んで毎年何らかのモデルチェンジ、戦闘力をアップしてましたねぇ~
そりゃ冷却効果が同じならシンプルでコストが掛からない方向になるわなぁ~
めんどくさい講釈はさておいて・・・
XR80のフロントフォークをこのYZフォークに変更する為にバラしました
入れ替えて溶接~
前はアルミステムだったんだけど・・・
装着~今回は鉄チン!(中間画像が無~い)
前にYZ80フォークに交換してたのに、またなぜかといいますと・・・
この前の記事で、ウチのXRのタンクを見て同じようにエルシノアのアルミキャップに改造したお客様がXRのアルミスイングアームや前後サス&ホイールなど足回りもゴッソリ今すぐほしいという事だったので・・・
全部売り飛ばしてしまいましたぁ~
自転車操業金欠太郎の悲しい性であります・・・
後足回りも無く、エンジンもすでに売却済み・・・車体がまっすぐ立たずに不安定でどこばり置けない
急遽、パイプの切れっぱでエンジンレスフレーム用のスタンドアダプターを製作
しかしながら、自分のマシンに付いてたパーツがカッコエエからほしいなんて言われるのはセンスを評価してもらってるようでうれしい、パーツを作った側からするとこれほどの事はなく、その上大切なお金という対価を頂けるのは本望と思います
まあ、スタンダードXR80の面影を残す為に、あえてCR80パーツではなくXRのノーマルフェンダーにフロント16インチタイヤを付け新たに作るのも悪くないかと・・・
あ~アルミスイングアームまた作らなきゃ~