モンキー用CBR250RR4番ヘッド改フルギアトレインエンジン組み上がり~
インナーローターを手で回しただけでもシャーン、シャーンって物凄いギア鳴りがします(耐えれん耳障りなヤバイ音になるかも・・・)
機械式タコ取り出しに中間アイドラーギアのシリンダー膨らみ・・・
市販品にない溶接ビートむき出しの無骨な外観・・・
ヘッドカバーがツルりんとして素っ気無いのでGEAR TRAINの溶接文字を入れました
CBR250RR(水冷並列4気筒)はノーマルでギアトレインエンジンですが、立ち上がり駆動がクランクシャフト側からではなくクラッチドリブンギアからヘッドまで連結駆動で付いていたCBRのギア回りは使えないので、他車から色んなギアを流用加工し組み合わせてギアトレイン化してます
FZR3番ヘッドよりCBR4番ヘッドの方がモンキー用にするには加工箇所が多く加工も格段に難しい
FZRはカムジャーナルへのオイルラインが3番が入り口で、切り落としても存在しスタンダードのヘッドマウントボルト穴も4箇所共均一に残っている
CBR250ヘッドのオイル供給路は切り落とすと4番は無くなってしまう、マウントボルト穴は右側は2本残るがカムギア側は上下とも土台ごと無くなってしまう
この辺り全て新たに構築しなければならずFZR250の3番ヘッドはマネできてもCBRヘッドはマネできないと思います(肝心な加工箇所は公開してませんからねぇ)
ドリーム50のギアトレイン化にヘッドを流用加工するならVFR400ヘッドもでき無い事はないですが、やっぱりFZR250の方が作り易い思います、排気量を90cc以上に上げるならVFRで80ccくらいまでならFZRかなぁ~
まあ、まだこのエンジンさえ始動してないので先の事を言えませんけど・・・