当時物スーパーモンキーのスチール製スイングアームの改造仕事です
このスーパーモンキー製はノーマル比で70mmロングアームです
この部分を 40mm詰めてほしいとの依頼
スーパーモンキーのスイングアームは真鍮ロウ付けで溶接されています
口で言うのはたやすけど・・・
さてさて、この部分をどうやってロウ付けを外していかに綺麗に切り取るかですねぇ~
解体~
この部分は見えるのでフタをします
切り取った破片を溶接
40mm短くなるので必然的に40mmショック受けのボルト位置は前にきますが、このボルト位置は20mm程に抑えてほしいとの事・・・
スーパーモンキーさんと同じようにロウ付けしましたが・・・
一応しっかり溶接できてますが、スーパーモンキーさんの溶接ビートには程遠い外観(もっと練習せねば・・・)
ノーマルチェーンケースの取り付けもできるようにしてます
ノーマルより30mmロングです
ほんのチョットロングなだけですが市販品には無いサイズですねぇ~
トルクロッドも寸詰めしてこんなに短くなっちゃいました
当時物をブッタ切り改造するのはもったいないように思いますが、スーパーモンキーのこの箱型スイングアームを30mmするってとこがエエんですョ
ウチのミニも古いマーク1ボディをチョップするからこそ価値があるしカッコエエと思うんです
金欠タロウのくせにこういう所は貧乏クサイ事言わない、当時物にビビらず切った貼ったするのがFORGなのであります(ほんとうはビビリながら切ってたりして・・・)