いつもステーを真鍮ロウ溶接していますが・・・
アルミのＴＩＧ溶接、そして鉄や真鍮ロウの酸素溶接などウチは独学でしだしたので教えてもらえる師匠なんていないし、回りに教わる人がいなかった
ただ本を見たり素人の噂話など聞きかじり推測してこんなもんかな？なんて闇雲に溶接をやり始めた、だから本からの頭デッカチの知識と実際にした溶接経験だけでほんとのところウチは判っていないのだ（逆に今では知ったようにアドバイスするようになったりしてコワイよねぇ～）
まあ、へんてこりんな溶接造形を何十年も実戦でやってるのでそれなりの偏ったノウハウはありますが・・・
この真鍮溶接には白いフラックスの付いた被服真鍮棒を使用するのだが溶接時に溶けている部分を空気から遮断し覆うようにしこのフラックスが一緒に溶けて酸化をしずらくして溶接が上手くいくようになる（らしい・・・）
他にガスにフラクサーを用いてする真鍮溶接もあるのだがウチではこのボンベを入手できない
画像を見て頂きたい、白くなったり樹脂状のピンクや黒い塊が付着してるが判ると思う
これはフラックスが溶けた痕で、これが曲者でへばり付いていて後からなかなか取れない
一般的な被服アーク溶接でいうスラッジ（カス）も同じ原理で出てくるのだが、こちらはよくスラッジハンマー（先の尖ったやつ）などで叩いてのけているのが現状だが・・・
叩いてのけるのはゴッツイ鉄板や鉄骨の溶接物の話で、マフラーの薄い物を叩いて凹ましたりキズいれたりする訳にはいかないので先の尖ったアイスピック状のもので突いたりヤンワリ叩いたり真鍮ブラシで磨いたりと、いつもビビリながら作業している
ステンレスなどの溶接焼けを薬品でのけるのと同じように何か薬品などで溶かしたり簡単にのける事はできないのでしょうかねぇ～
誰かこの無知なローテクオヤジにロウ付けスラッジを綺麗にのける方法を教えて下さ～い（無理やり削る取るなんて本体にキズが入るのはダメですからね）