ドリーム50のフルギアトレインエンジンは完成しましたが、ドリームより先に手を付けていたCBR250RR4番ヘッド改のモンキー用フルギアトレインエンジンの方は・・・
シリンダー肩までの高さとバルブリセスを切る肉厚を確保できる都合の良い52mmのピストンが見つからず頓挫していました
一応、肩までの高さと肉厚があるピストンを見つけ出し調整加工してどうにか組み付けました
一応バルブは当たらずクランキングはしますがまだ大丈夫だとは言えません
バルブリセスを切る前にキッチリとしたタペット調整をしなければならずこれが手持ちのシムだけでは調整できず新たに買わなければ合わないのです(これが直打式の運命ですね)
キャブのジェットもそうですが番手が無いとどうにもならず・・・
ダブりシムをオイルストーンで削って調整する手もありますが結構平く削るのが難しいし時間もかかり面倒くさい、また別の加工時にその番手を使う事もあるので買い足しておいた方が後々便利ですからね
それにして各バルブのクリアランスが全部違うんだよねぇ~中古のヘッドだから仕方無いといえばそれまでやけど
まあ、これだけ溶接しまくったヘッドやのにリフターが指で押してス~とすんなり入るだけでも良しとしなきゃね