真鍮ロウ付け
薄物やあまり熱を加えたくない物など母材を溶かさず真鍮を媒体として相互の材料を付ける便利な溶接法である
5mmに8mmのネジを付けたい・・・
インロウにしてロウ付け
こういう場面でも非常に便利です
溶加棒が無くなってきたので材料屋に注文するが・・・
メーカーは溶加棒をこの筒状になった入れ物で通常5kg単位(種類によって入りkg数は違うが)で販売していてこれを材料屋は仕入れて注文に応じて小分けして販売している(小分けで1本の単価を上げて販売し利益を得る仕組み)
溶接を滅多にしない工場は1本~5本くらいしか注文しないので5kgなんて買っても消費に何年もかかるから仕入れたくないのは当然である
作業依頼の内容にもよるが、ウチも1回の注文20本くらいで1年は持つ
その真鍮棒を注文するのはウチぐらいで、最近は使う所が無くなってるので材料屋も仕入れて無いらしいのだ
危機感をおぼえ残り全部もらってきたのだがそれでもこの30本程
溶接自体TIGアルゴンが主体になり酸素&アセチレンガスで溶接する人が少なくなって真鍮に限らず鉄の溶接棒の消費も減っているらしいのだ(TIG1台でなんでもできるからそりゃそうだろうね)
次買う時には筒まんまの量を丸ごと購入しなければいけなくなるらしい、いっぺんに何万はつらい
でも無いとできないしねぇ・・・