ダックス用サイドアップメガホンマフラー【ジョイント式、SL70ヒートガード取り付け仕様】完成致しました
こんな感じ
モンキー用より全長が若干長いです
エキパイ上部はノーマルクラッチの出っ張り部より内側に入ってます
CD90クラッチエンジン用ですが、一応ノーマルクラッチワイヤーに当たらないようにはもなってますョ
マウントステーを従来の直線的な感じからアールの付いた形状にしました
通常のシリンダー長でも使えるようボルト穴を長穴にしてるのョ(CD90の長シリンダーに取り付けるのでボルトは後側ネ)
溶接後は溶接部分が熱でトンガリ山になりますので溶接ビート部分を銅ハンマーで叩いて均します、叩くと紺色に焼けて付いた酸化皮膜が飛んでビート部は白く元の地肌が出たギザ模様になります
このような模様が付いているのをなんでだろうと思った人は少ないと思いますが、ひと昔前の酸素ガス溶接での鉄チンマフラー、チャンバーによく見られる模様です(昔の本を見てみて下さいネ)
最近のマフラーの製作法は鉄より主にステンレス材でTIGで溶接するようになってきてます、TIGの場合は電圧が小さく溶接したい部分だけ溶かして溶接するので他への熱の伝わりが少なく焼けの変色範囲も少ないのです、この酸素ガス溶接のような焼け幅の広い模様になり難いです(なってもパフで消せれますが・・・)
ウチのブログを見て溶接に興味を持ち、自分も溶接でパーツ作ってみたい人は・・・
FORGのワンポイントアドバイスぅ~(おまえはナンボのもんじゃい)
思いっきり何回もシバくので、シッカリ&キッチリ共付け溶接ができてないとビート部や端が割れますので溶接部分を叩いても割れない溶接を練習しましょう~
【業務連絡】
明日、発送致します